24日、日本はアジア最終予選でオーストラリアと対戦。途中出場した三笘薫の2得点により2-0と勝利し、7大会連続のワールドカップ出場を決めた。

日本はこれまで通り4-3-3のシステムを採用。大迫勇也と酒井宏樹の抜けたポジションには浅野拓磨と山根視来が入った。

試合は4-4-2のブロックを敷いてきたオーストラリアに対し、日本が序盤からペースを握る展開。人に対するチェックが甘く、日本はやすやすと前へ侵入することができた。しかし次々と決定機を作り出したものの、なかなかチャンスを決めきることができない。

逆に前線にアイディン・フルスティッチ、ミッチェル・デュークの2枚を残すオーストラリアがカウンターで日本ゴールを脅かす。前半は0-0。南野のシュートは7本を数えた。

オープンすぎたという反省から、後半はスローな展開に持ち込んだ日本。前半よりも攻めに時間をかけることで試合のペースを取り戻すと、84分に投入された三笘薫が大仕事を成し遂げた。

89分、右サイドの崩しから山根のパスをゴールに流し込むと、後半アディショナルタイムには左サイドで時間を稼ぐかと思いきやドリブルを開始。オーストラリア守備陣を一気に切り裂き、大きな追加点を奪ってみせた。

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アウェイで難敵オーストラリアを下した日本。3試合で2敗を喫する苦しいスタートから見事に巻き返し、カタール行きの切符を掴むことに成功した。

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