24日にワールドカップ・アジア最終予選のグループステージ第9節を戦う日本代表チーム。勝利すれば本大会出場が決まり、負けたら自力突破がなくなるという大一番だ。
それに向けて敵地のオーストラリアに乗り込んだ日本代表。海外でプレーしているメンバーも合流し、試合に向けての準備が進められた。
日本サッカー協会が公開している『Teamcam』の映像では、久しぶりに怪我から復帰した吉田麻也キャプテンが以下のように話していた。
吉田麻也
「いやぁ心地良いね。オーストラリア、住みたいなマジで…。
まずは前の2試合で勝点6を取ってくれたことは本当に良かったなと思います。
大事な試合に自分が参加できなかったという不甲斐なさと悔しさはすごくありましたが、チームを俯瞰で見ることができて、自分にとってもある意味貴重な時間になったと思います。
チームも一つ乗り越えなければいけないところを、みんなで力を合わせて乗り越えた。それは大きいと思います。
「やっぱり日本代表はいいな」と思いました。自分が出ていない試合で、興奮したというか、これほど熱を持って試合を見たのは初めてでしたね。
今回も冨安、酒井、大迫、いつも試合に出ていたメンバーが怪我で来られない。1月に自分が迷惑をかけた分までチームに貢献したい。そして彼らの分まで貢献したいという気持ちが強いですね。
あとはオーストラリアにアウェイで一度も勝てていないので、そこを勝ってワールドカップを決めたいです」