3月27日にロートフィールド奈良で行われたJFL第3節、奈良クラブ対ラインメール青森。

この試合で注目されたのが、あの相澤ピーターコアミ選手がラインメール青森のベンチ入りを果たしたことだった。

相澤ピーターコアミ選手は、昨年ジェフユナイテッド千葉との契約が満了になり、12月に行われたJリーグ選手会のトライアウトに参加。

しかしながら、その試合中の接触プレーによって中心性脊髄損傷という深刻な怪我を負ってしまい、再び日常生活に戻れるのかどうかさえ心配された。

ただ、それからわずか1ヶ月弱で退院することに成功し、今月16日にラインメール青森への加入が決定。奈良クラブ戦でついにメンバー登録されることになったのだ。

今回Qolyでは試合後帰り際の彼にインタビューを申し込み、短い時間ではあったがお話を聞かせて頂いたぞ。

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相澤ピーターコアミ

「あのような怪我があってリハビリしていたにもかかわらず、声をかけてくださったラインメール青森の皆さんには感謝しています。

僕自身プロで初のメンバー入りを青森でできるというのは本当に幸せなことです。ここから物怖じせずに一つ一つ練習を積み重ねていきたいです。

一時はサッカーができるかできないかという状況だったので、プレーできることに対する有り難みをこれまで以上に感じるようになりました。

色々なメッセージや手紙をくださったサポーターの方々もいます。何で恩返しをするかといえば試合に出て活躍することだけだと思います。

そして、青森の皆さんとともに盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います」

今回出場こそなかったものの、チームメイトとともにいい雰囲気を作り上げていた相澤ピーターコアミ選手。JFLでこれからどんなプレーを見せるのか、注目して欲しい。

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