世界中の若いタレントを獲得に向かっているマンチェスター・シティ。今回フランス2部のル・アーヴルに所属している選手にオファーを送ったようだ。
『L'Equipe』によれば、その選手はル・アーヴルのU-19に所属しているイリース・ベンレブシルという17歳のMFだそう。
イリース・ベンレブシルはフランスU-17代表にも入っている選手で、パリ・サンジェルマンのほか欧州の多くのスカウトから注目されてきたという。
ただ育成に長けているル・アーヴルに残ることを選択し、これまではそのクラブで飛び級のカテゴリに所属してきたとのこと。
本来はボックス・トゥ・ボックスタイプのセントラルMFであるそうだが、高いレベルのテクニックを備えており、サイドでもプレーできるようだ。
マンチェスター・シティは彼の獲得に向け、「来季はシティのU-23でプレーしてほしい」というさらなる飛び級でのオファーを送っているそうだ。
『footmercato』によれば、イリース・ベンレブシルは「練習が始まるずっと前からピッチにいて、終わったあとも最後にピッチを去るタイプで、禁欲主義の生活を行っている」そうで、かなり真面目な性格であるという。
ちなみに、部屋に飾られているのはルート・フリットとクリスティアーノ・ロナウドのポスターであるそうだ。
シティ・グループは2020年にトロワの経営権を取得しており、フランス市場の拡大も狙っている状況だ。