今季もなかなか調子が上がらないマンチェスター・ユナイテッド。残り数試合という段階でまだプレミアリーグ7位に沈んでおり、チャンピオンズリーグ出場権獲得が難しくなってきている。
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鳴り物入りで加入したクリスティアーノ・ロナウドは18ゴールを決めているものの、それ以外の貢献が少ないとしてメディアから批判を受けている状況。
また契約最終年度となっているポール・ポグバは相変わらず力を発揮できず、ラルフ・ラングニック監督の下で信頼を受けていない。
『Sky』に出演したOBのウェイン・ルーニーは、かつての同僚であるこの二人に対して以下のように話したという。
ウェイン・ルーニー
「(ロナウドの獲得はうまく行ったか)今の段階ではノーと言わざるを得ないだろう。
彼はゴールを決めた。シーズンの早い段階で、チャンピオンズリーグで重要なゴールを決めた。トッテナムに対してハットトリックを決めた。
しかし、クラブの将来に目を向ければだ。マンチェスター・ユナイテッドを今後2~3年間でよりよいものにするために最善を尽くそうと思えば、若くてハングリーな選手とともに歩まなければならないと思う。
クリスティアーノは少しうまく行っているが、今の彼は20歳のころと同じ選手ではない。
これはサッカーにおいて起こるものだ。彼はゴールという点で脅威になるが、試合ではそれ以外のものがさらに求められると思う。クラブは若い選手、ハングリーな選手が必要だ。
そして、マンチェスター・ユナイテッドは素晴らしい若い選手を持っている。そしてリンガードはエネルギーとクオリティをもたらす選手で、プレーさせるべきだと思う。スコット・マクトミネイも順調なキャリアを重ねている。
彼らにはただ自信を得ること、自分はいい選手なんだと信じさせること、そしてより良いレベルでパフォーマンスを見せることが必要だ。
ポグバは今季限りで退団するほうがいい段階に来ていると思う。ここに戻ってきて以来、望んでいたような影響は与えられていないと感じているだろう。
彼がフランス代表でプレーしているのを見れば、まるで違う選手のようだ。その能力、ビジョン、コントロールは、その試合のすべてで発揮されている。
マンチェスター・ユナイテッドには、手放す必要がある選手が数名いると思う」