マンチェスター・シティとの頂上決戦に挑むリヴァプール。
プレミアリーグの2月月間MVPを受賞したカメルーン人DFジョエル・マティプは、シャルケ時代に内田篤人とプレーした選手だ。内田はDAZNの『FOOTBALL TIME』でこんな話をしていた。
内田篤人
「マティプくん、僕、同部屋でしたので。
(身長が大きいので)小っちゃいベッドから足が出てましたから。
195cmもあったっけ、彼!?
(当時から)デカかったですよ、とりあえず、靴も30cmくらいあったんじゃないかな。
俺、靴を履いたまま、彼のスパイクを履こうとしてたもん。
(そういう)ボケをやってました。『いや、ウッシー』と言われましたけど。すごいイイやつでね。
30歳!?そら、年取るわ、みんな。だって、あいつ入ってきたの、19歳とかじゃなかった?マガト監督が下から上げた。
すげぇノソノソした選手だなって思ってたけど、めちゃめちゃ足速いすからね。
俺、後ろから追い抜かれたことが何回もあるもん。速ぇと思って。僕も足速いほうでしたけど。
試合に出始めたら、ぐんぐんぐんぐん伸びていって」
「(パス出し、持ち上がりのスタッツが高いが)
シャルケの時はそんなことなかったけどなぁ…。
俺『(ボールを)貸せ!』って言ってたもん。持ち上がっても、取られてカウンターみたいなのがたまにあったから。
すぐボールをくれっていつも言ってたけど、こんなになっちゃうんですねぇ」
内田の3歳年下であるマティプは2009年に弱冠18歳でシャルケにデビュー。長身で身のこなしが緩いように見えるが、内田も敵わないほどの速さを持っていたとのこと。身体能力に優れた彼はスピードも武器にしていた。ただ、当時は今ほど足元がいいイメージがなかったとも。
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そのマティプをリヴァプールは0円で獲得しており、かなりのお買い得となったといえる。
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