FAカップ準決勝で激突するチェルシーとクリスタル・パレス。話題になっているのが、コナー・ギャラハーの欠場だ。
彼はチェルシーからパレスにレンタルされると、大きな成長を見せている22歳の新鋭。パレスはこの試合での彼の起用を要望していたが、チェルシー側はそれを拒否した。
トゥヘル監督は会見でその件についてこう述べている。
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「コナーと話す機会があったが、彼の不満が見てとれたよ。
数週間前、レストランで偶然会ったんだ。
少し会話をした時にその話題が出たが、私は謝ったよ(笑)。
彼の競争心がどれほど強いか知っているからね。私は彼が大好きさ。彼の性格もよく分かっている。
(出場を希望していた)パトリック・ヴィエラ監督とコナーの失望は完全に理解できる。
だが、我々にはローン移籍をさせる場合に明確なルールがある。自分たちのルールに苦しみたくはない」
今季プレミアリーグで8ゴールとブレイクしたギャラハーは親元との対戦を熱望しており、不満を露わにしていたようだ。トゥヘル監督はそんな彼の競争心の強さを高く買っているとのこと。
なお、ギャラハーとチェルシーとの契約は2025年まである。