鈴木優磨(鹿島アントラーズ所属)が現在大きな影響を受けている選手が明らかになった。
DF安西幸輝(26)、MF三竿健斗(25)、FW鈴木優磨(25)。鹿島に所属する同世代の3人が、同クラブのスポンサーであるLIXILのYoutubeチャンネル「リクシルスポーツ」に登場。
その第2弾の動画が15日に公開され、鈴木優磨が「代わってみたい選手」について話した。
冒頭、司会進行役の三竿から「優磨はロナウドでしょ?」と聞かれた鈴木。
鈴木は鹿島でのデビュー当時からポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド所属)の“熱烈な信者”として知られ、プレースタイルからゴール後のパフォーマンスまで追い求めていた。
ただ時を経て、25歳になった現在はその心境に変化があったようだ。
鈴木は「ロナウドは常に好きだけどね」と口にしつつ、「今はベンゼマかな」とフランス代表FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー所属)の名前を挙げた。
「ベンゼマのプレーは誰しもが憧れるプレーだよね。作りもスゲー参加する。作りに参加して点も決めちゃう」と語り、「フォワードとしての原点にして頂点」と鈴木が愛聴するラップのように韻を踏みながら絶賛した。
また三竿からイングランド代表FWハリー・ケイン(トッテナム所属)の名前を挙げられた際には「あぁー好き好き」と反応。三竿が「キックモーションとか(ケインに)似てんだよなあ」とつぶやくと「似てる?意識してんのかなあ」とまんざらでもない表情だった。
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ここで名前の挙がったベンゼマもケインもゴールを奪うだけではなく味方を使うことが非常に上手い選手として知られる。
鈴木は鹿島に復帰して以降ゴール以外での貢献度の大きさも目立っているが、どうやらそういった選手たちの影響を受けているようだ。