プレミアリーグ第30節、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドの宿敵対決がアンフィールドで行われた。
試合は開始5分で先制したリヴァプールが4-0で完勝。ユナイテッドは0-5で大敗した昨年10月の対決に続き、屈辱的なスコアでの連敗となった。
『Sky Sports』で解説していた元ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーンはこう述べていた。
ロイ・キーン
「いまは怒りではなく、悲しみがある。リーダーはいないし、クオリティもない。
このクラブはトップから混乱している。新しい監督と選手の入れ替えが必要だ。
これを見るのは悲しい。自分がクラブしていたクラブではない。似て非なるものだ。
プライドを持って戦うマンチェスター・ユナイテッドを見られていない。
私の経験上、このクラブには常に素晴らしい人物がいて、クラブのために全てを捧げる人間がいた。
だが、いまのチームには魂がない。試合後の言葉もロボットみたいで感情がない」
怒りを通り越して、もはや悲しい気持ちになっているようだ。
ラルフ・ラングニック監督も「恥ずべきだし、失望している。屈辱かもしれない。彼らが6年も先をいっていることを認めなければいけない」とお手上げ状態だった。