ブレントフォードに所属しているMFセルジ・カノスが、バルセロナへの復帰を希望しているようだ。
『Sport』の報道によれば、現在ブレントフォード側からの売り込みがバルセロナの技術委員会に行われており、それが検討されているという。
【動画】ブレントフォードで200試合以上に出場してきたセルジ・カノス
セルジ・カノスは1997年生まれの25歳。カステジョンで生まれたスペイン人選手で、2010年にバルセロナの下部組織へ加入した経験を持っている。
2013年に16歳でリヴァプールのアカデミーへと移籍し、2015年にトップチームへと昇格。ブレントフォードへのローンを経て退団し、2016年にノリッジ・シティへと移籍していた。
そしてその半年後にブレントフォードへと完全移籍し、それから6シーズンにわたって同クラブの中心的なアタッカーとしてプレーしてきた。
もともとは攻撃面を得意としているウインガーであったが、中盤や右のウイングバックもこなせるユーティリティ性も持つ。
移籍金についてはおよそ1000万ユーロ程度になると考えられており、給与については「バルセロナにとっては問題にならない」額だという。
現在バルセロナの技術委員会は彼の状況を認識しており、クラブのサッカーレベルに適合できるかどうかを分析しているとのことだ。