最近は衰退気味なサッカーユニフォームのタウンユース(街着)。

時代が1周・2周した軽くレトロ感のある90年代や2000年代のキットはある意味新鮮で、今の時代だからこそタウンユース向きなデザインも少なくない。

ここでは、夏に着てみたくなるようなマルセイユの青き名作ユニフォームをご紹介しよう。

Olympique de Marseille 2002-03 adidas Away

リーグ・アンを3位で終えた02-03シーズンのマルセイユ。ダニエル・ファン・ブイテン、フランク・ルブーフ、ファビオ・セレスティーニ、イブラヒマ・バカヨコ、フェルナンドンといった選手がプレーしていた。

ホームキットは伝統のホワイトでアウェイは定番のブルー。当時のスポンサー「Khalifa Airways」(かつて存在したアルジェリアの航空会社)のロゴマークも含めて、そのデザインが人気のユニフォームだった。

01-02シーズンからの胸スポンサー「Khalifa Airways」。当時アルジェリアで急成長を遂げた企業のカリファ・グループが展開した航空会社だったが、経営悪化で2003年に事業は終了。当然ながら02-03シーズンを最後にユニフォームスポンサーからも撤退し、そしてこの美しいロゴマークは消滅した。

夏向きともいえる爽やかなブルーのアウェイキットは、着ても良し・飾っても良しの一着。そんなユニの貴重なデッドストックが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。

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