6月2日、日本代表チームは国際試合4連戦の1試合目となるパラグアイ戦を迎え、4-1と勝利を収めることに成功した。
森保一監督はこの試合に向けて浅野拓磨をワントップ、インサイドハーフに原口元気と鎌田大地、左サイドバックに伊藤洋輝という4-3-3を使用。
パラグアイが序盤からリスペクトを持って入ってきたこともあり、日本代表は序盤からボールを保持し、奪われてもハーフウェーあたりで奪い返せる展開に。
そして前半36分には先制点を奪取。ロングボールを浅野拓磨が落とし、原口元気がすかさずスルーパス。浅野が裏に抜け出し、ゴールキーパーの上を抜く小さなループシュートを決めた。
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さらに42分には追加点。原口元気のボール奪取からショートカウンターに移行し、右で受けた堂安律からのクロスを鎌田大地がヘッド。これでリードを2点に広げた。
後半に入って14分が経ったところでデルリス・ゴンサレスに1点を返されるも、その直後に原口元気のパスから抜け出した三笘薫がループシュートを決める。
85分には鎌田大地からの横パスを受けた田中碧が鮮やかなミドルシュートを叩き込み、最終的には4-1というスコアで日本代表が勝利を収める結果となった。
日本代表はこれから6日にブラジル戦、10日にガーナ戦、そして14日にはキリンカップ決勝を戦う予定となっている。