バイエルン・ミュンヘンからの退団を希望しているロベルト・レヴァンドフスキ。
副会長兼名誉会長であるウリ・ヘーネスからはエゴイストだと揶揄されたが、本人は穏便に退団したいと話したようだ。
『OnetSport』のポッドキャストでこう述べたという。
ロベルト・レヴァンドフスキ
「(状況を)エスカレートさせたくはない。これは自分の立場から明確にしておかなくてはいけない。
メディアの世界と現実のサッカー界は別物だ。メディアや世間では噂や感情で語られることが多い。
現実のサッカー界では黙っていることが必要、特に移籍期間中はね。だから、火に油を注ぎたくない。
感情をクールダウンさせる必要がある。メディアのことではなく、冷静に話したい。
対立がトップニュースになることは分かる。だが、バイエルンと自分は敵ではない。
最初からお互いにとって最善の解決策を探すべきだと言ってきた。
バイエルンは世界最高のクラブのひとつであり、多くの偉大な選手にとって夢のクラブだ。
バイエルンは自分を契約満了まで引き留めるよりも(売却して)得た金を投資するほうがいい。
自分は何かを強制したいわけではない。そういうことではない。最善の解決策を見つけることだ」
これ以上騒ぎを大きくしたくないとしつつ、自分を保持することよりも新戦力獲得に資金を使ったほうがいいと述べていたようだ。