今シーズンの開幕前にアストン・ヴィラからマンチェスター・シティに移籍したジャック・グリリッシュ。移籍金は1億ポンド(およそ166.3億円)を超えた大型の取引だった。
チームは今季プレミアリーグ優勝を果たしたものの、グリリッシュは期待ほどのプレーを見せられず、シーズンで6ゴール4アシストという結果になった。
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ただその一方、イングランド代表ではそれと比較していいパフォーマンスを見せている。『The Sun』によれば、彼は今回代表とクラブの違いについて以下のように話したという。
ジャック・グリリッシュ
「シティでは少しセーフティにプレーしていたと感じている。しかしイングランド代表に来たときには、本当にいい練習ができている。ゴールも決めている。アシストもできる。
ここではより自由を与えられてプレーしていると感じる。うまく行けば、それをマンチェスター・シティでのサッカーにも注入できるだろうし、成長し続けられるだろう。
(サウスゲイト監督とグアルディオラ監督の違いは?)
もちろん彼らは二人の異なる監督なので、難しいものだよ。グアルディオラはもっと構造化されている。
彼がサッカーにおいて何を成し遂げてきたかを考えれば、誰もそれにごちゃごちゃ言うことはできないよ。
サウスゲイト監督はより『君はどう考えている?』と聞いてくる人だね。フォーメーションも構造もあるが、もし必要とあらば逆サイドまで行ってボールを貰ってくれと伝えられている。
とはいえ、それが自由だというわけではないよ。自由というのは僕の心の中にあるものだ。その感覚をシティにも持ち込めればいいね」