1980年代から90年代にかけて世界でもトップクラスのストライカーとして活躍したギャリー・リネカー氏。
レスター、エヴァートン、バルセロナ、トッテナム、そして名古屋グランパスエイト(当時)でプレーし、イングランド代表でも77cap48ゴールを記録した。
引退した後はメディアでタレントや解説者として成功を収め、人気番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』の司会者などを務めてきた。
彼は今回ポッドキャストの『High Performance』に出演し、子供の頃からプロ選手として活動している間まで人種差別を受けていたという経験を告白した。
ギャリー・リネカー
「スポーツが得意でなければ、私の人生は大きく異なっていただろうし、学校ではイジメられていただろうと思う。
私は小さなオタクの子供で、肌は浅黒かった。そのため、私はいつも疎外されていた。イギリス人であるにもかかわらず、人種差別的な虐待を受けた。
プロサッカー選手になってからも何度かそれを経験した。とてもナンセンスなものだ。奇妙なものだよ。
私はそれらを乗り越えたが、誰もがそれをやれるわけではない。自分の最高の強みはメンタル面だからね。影響を受けたことは一度もなかった」