先日トッテナム・ホットスパーに加入することが決まったマリ代表MFイヴ・ビスマ。

彼は昨年10月に性的暴行事件のために逮捕されていたのだが、今回サセックス警察から「釈放された」と発表されたという。

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『Daily Mail』などの報道によれば、サセックス警察の広報担当者はメディアに対して以下のように発表したそうだ。

広報担当者

「性的暴行の疑いで逮捕されたブライトン在住の40代の男性は、2022年7月4日まで条件付き保釈が延長された。

性的暴行の容疑で逮捕された同じくブライトン在住の20代の男性は釈放され、それ以上の措置は取られていない。

調査は進行中であり、現時点では追加情報は存在しない」

40代の男性についてはまだ事件の関与が疑われているようだが、ビスマについてはこれ以上の罰則に至る可能性はなく、申立は取り下げられたようだ。

コートジボワールの村で育ったビスマは、13歳でマリに移住して育成され、レアル・バマコというクラブでデビュー。

その後代表でのプレーで注目を集めた後フランスのリールに加入し、2018年にブライトンへと移籍。イングランドでも活躍を見せ、今夏2500万ポンド(およそ40.9億円)から3000万ポンド(およそ49億円)でトッテナムに加入している。

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