100メートル走の世界記録を持つウサイン・ボルト。地上最速スプリンターとして君臨した彼はサッカー好きとしても知られていた。
陸上競技から引退した2018年にはAリーグのセントラルコースト・マリナーズに練習生として参加。
ただ、チームからのオファーは1年間の契約で15万ドル(2000万円)だったが、ボルト側は300万ドル(4億円)ほどを求めたことで契約は破談に終わった。
それから4年が経つなか、ボルトが奇妙な批判をしたと話題になっている。『FOX Sports』によれば、こんな話をしていたそう。
ウサイン・ボルト
「自分はミスをした。陸上から引退した時、ヨーロッパにいたくなかったのはメディアのせいだった。
それでオーストラリアに行ったが、サッカーのレベルはよくなかった。ヨーロッパに残るべきだった」
オーストラリアはサッカーレベルがよくなかったので、欧州を離れたのは間違いだったと述べたという。
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この発言はオーストラリアで物議を醸しているようだ。
コメンテイターのサイモン・ヒルは「素晴らしいアスリートだが、プロサッカー選手には程遠い。この手のPRがなくなったのはありがたいこと」、リポーターのジェームズ・トッドも「マリナーズの練習を見たが、彼はゴミだった。どんなによくても、草サッカーレベル」、ベテランジャーナリストのレイ・ガットも「彼は練習についていけなかった。タッチもポジショニングも最悪」と批判している。
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