今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからの退団を希望しているというクリスティアーノ・ロナウド。
報道によれば、彼は先週末にクラブへ退団の希望を伝えたあと、家族の問題を訴えて合流を拒否しているという。
実際にマンチェスター・ユナイテッドのトレーニングが始動してから4日間のセッションでクリスティアーノ・ロナウドは目撃されておらず、木曜日も顔を見せていないとのことだ。
マンチェスター・ユナイテッドはこのあとアジアツアーを行う予定となっており、8日にはタイへと出発する。
ラジャマンガラスタジアムでリヴァプールとの親善試合を行ったあと、オーストラリアへと渡ってメルボルン・ヴィクトリー、クリスタル・パレス、アストン・ヴィラと対戦。さらにノルウェーのオスロに移動してアトレティコ・マドリーとの試合を行うというスケジュールだ。
そのため、おそらくクリスティアーノ・ロナウドはこのツアーに帯同する可能性が低くなっているようだ。
ロナウドに興味を示しているとされるクラブは、ユヴェントス、チェルシー、ナポリ、そしてバイエルン。ただバイエルンに関してはすでにオリヴァー・カーン会長がそれを否定していた。
しかしながら『Daily Mail』が伝えたところによれば、マンチェスター・ユナイテッドはロナウドを売却する方針はないそうだ。
本日行われる新ユニフォームのプレゼンテーションには出席すると伝えられているクリスティアーノ・ロナウド。彼がそのあとどのような行動を取るのか、世界中の注目が集まりそうだ。