英2部ブラックバーンは前田ハドー慈英と2年間のプロ契約を結んだと発表した。

彼はイギリス人の父と日本人の母のもとに香港で生まれた選手だ(2004年生まれの19歳)。

12歳で渡英して以降、ブラックバーンで育成されてきた。今年5月のモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン杯)ではU-19日本代表に選ばれている。

【関連】日本代表、大逆転でW杯メンバーを狙える6人のJリーガー

このニュースは香港メディアも報道。『足球周刊』では、「慈英は2004年に香港に生まれた。2歳からサッカーを始めるとユース育成システムでトレーニングを積み、12歳で渡英。その後、アカデミーの主力選手になった。以前、彼は将来的に香港代表のユニフォームを着たいと認めていたが、持っているのは香港への永住権だけで、SARパスポート(香港特別行政区旅券)は持っていないため、その資格はない。今年6月にはU-19日本代表としてトゥーロンでデビューしている」と伝えている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名