マンチェスター・ユナイテッドからの退団を志願したとされているクリスティアーノ・ロナウド。

代理人のジョルジュ・メンデスは様々なクラブに獲得をもちかけているものの、いまだ移籍先は決まっていない。

『Mundo Deportivo』などによれば、古巣レアル・マドリーには給与5割減でいいと提案したものの、断られたという。

ロナウドはマドリッド復帰を希望しており、アトレティコ・マドリーには給与3割減で獲得をもちかけたものの、それでも破格の給与がネックになっている。

そうしたなか、『Antena 2』では、「誰もロナウドを欲しがらない」とその現状を伝えていた。

「失敗したロナウドのレアル復帰戦略。

彼は白いクラブで9年を過ごしたが、現代サッカー界では、選手の過去はすぐに無価値になってしまう。

ロナウドの退団はレアルファンたちにとって最も困難な瞬間のひとつだった。

だが、その別れは厳しものだったが、レアル側は自らを奮い立たせ、再び勝利の道を歩むようになった。

一方、ロナウドはあまり幸運に恵まれていない。

ユヴェントスではいくつかのタイトルを獲得したが、以前のような姿ではなくなった。

古巣ユナイテッドに移籍したが、その結果は期待したようなものにならず。今はCLでプレーするために移籍先を探している。

バルセロナやアトレティコも候補に挙げられているが、レアルはその噂をあまり信じてはいない。

彼らは昨夏にロナウドがマンチェスター・シティに移籍するという噂があったことを知っている。

その噂によって、ユナイテッドは、ロナウドを永遠のライバルに引き渡さないように彼を確保することになった。

そういったことがあるため、レアルは噂を信じていない。彼らにロナウドを復帰させる計画はない。

永遠のライバルへの移籍の噂は、レアルでの居場所を見つけるための代理人の策略であることを知っているからだ。

いくつかのビッグクラブに断られたロナウドは、CLでプレーするための選択肢を模索し続けるだろう」

昨夏のロナウドはシティ移籍が濃厚とされた直後、一転してユナイテッド復帰が決まった。今回もバルサやアトレティコ行きの噂は、レアル復帰を狙う代理人の策略だと見られているようだ。

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誰も欲しがらないということではなく、あと数年はトップレベルでやれるものの、給与があまりに高額ということのはずだが…。

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