上田綺世が加入したセルクル・ブルッヘは今季開幕戦に2-0で敗れ、黒星発進となった。

ただ、第2節で対戦するアンデルレヒトの監督は「セルクルはかなりセクシーな相手」と警戒していた(プレースタイルが魅力的ということではなく、接触プレーが多いという意味のようだ)。

上田はそのアンデルレヒト戦に先発出場。前半18分すぎにゴールネットを揺らすも、セルクル側にファウルがあったとして取り消された。そのシーンがこちら(動画56秒から)。

ディノ・ホティッチがゴール前で相手DFからボールを奪ったが、それがファウルと判定された。

『HBvL』では、「ホティッチは相手のミスに感謝し、上田がこらしめた。だが、相手DFのミスが疑われたものの、主審はゴールを取り消し、セルクル全員が激怒。映像ではファウルではなく、上田のオフサイドを示していたので奇妙だったが」と伝えている。

その後、アンデルレヒトに退場者が出ると、セルクルは後半に決勝ゴールを奪って1-0で勝利し、今季初白星を手にした。

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『Sporza』によれば、アンデルレヒトDFアンヌ・デルクロワは「セルクルがプレッシングをしてくることは分かっていたが、試合序盤の自分たちは目が覚めていなかった」と話していたそう。

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