多くの日本人選手がプレーするベルギーリーグ。

上田綺世は鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘへ移籍したが、開幕戦では本職ではないトップ下のようなポジションで起用された。

鹿島の先輩である内田篤人、そして、松井大輔は、DAZNの『FOOTBALL TIME』でこう述べていた。

内田篤人

内田「綺世自体、おっきくないので。185ないぐらいじゃないですか(実際は182cm)。でかくないんで、どうしても。大迫勇也がケルンにいた時もアントニー・モデスト(187cm)っていう大きい選手いたけど、ああいうドンッ!みたいな人がワントップに入っちゃうんで。綺世はどっちかっていうとトップ下みたいになっちゃうね」

松井「そうね、しょうがないね」

内田「しょうがないっすよね、そこは」

松井「向こうのDFは195cmくらいあるヤツとか一杯いるし。そうなると、やっぱり難しいよね」

内田「そこでちょっと頑張って結果を出して、2トップにしてくれるとか、1トップで試してくれた時にいい形を増やすとかゴールとかってなってくると立場が変わってくる。でも、試合に出れているし、徐々にいい、焦らずにいいと思います」

内田「(性格的には)あんま海外向きではないなと思います。ちょっと静かかなぁと思いますけど、変わりますよね?海外いったら」

松井「変わらないといけなくなるからね。言葉とかも喋らないと、ボール回ってこないから。そうなると必然的にコミュニケーションとったりだとか、とらなかったら、段々ちょっと疎遠というか…」

内田「居場所がなくなるっすよね」

松井「うん、居場所無くなっちゃくから」

内田「そういうもんです。変わってくもんです」

ヨーロッパでは大柄な体躯の選手が最前線で起用されるため、上田がそこから外れても仕方ないと指摘。そのうえで結果を残せば、その位置でのチャンスも巡ってくるので、今は焦る必要がないとのこと。

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また、性格的には海外向きではないというが、2人はそこも変わるはずと述べていた。

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