この夏に大型補強を行ったバルセロナだが、チームの年俸総額を減らすために、人員整理が必要になっている。
ただ、『AS』によれば、ミラレム・ピャニッチはチームに残留する見込みだという。
彼は2020年夏にアルトゥールとのトレードのような形で加入したが、ロナルト・クーマン監督のもとで構想外に転落。昨季はベシクタシュに貸し出されたが、ローンバックした今季はプレシーズンツアーにも帯同した。
チャビ監督はピャニッチを構想に含めており、600万ユーロ(8億円)の年俸を減らすなら、チームに残すと伝えたという。ピャニッチもこれに同意したそうで、残留する可能性が高くなった。指揮官は彼をセルヒオ・ブスケツの理想的な控えとして考えているという。
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一方、ピャニッチ残留によって、ニコ・ゴンサレスの立場が微妙になっており、レンタルで放出される可能性もあるようだ。