マンチェスター・シティに所属しているフランス代表DFバンジャマン・メンディが、8件目の性的暴行容疑を否定したとのこと。
昨年10月に性的暴行との容疑で逮捕されたバンジャマン・メンディ。それ以来クラブからは無期限の活動停止処分を受けている。
一時はイギリスでも最も厳しい監視がされるという拘置所に収容されていたとも伝えられているが、今年春からは保釈されており、裁判を待つ身となっていた。
そして今回『BBC』などの報道によれば、チェスター刑事裁判所での法定審問においてメンディ側は嘆願書を提出し、これまでの全ての容疑に加え、先日訴えられた8件目の性的暴行容疑も否定したとのこと。
メンディにかけられている容疑は、2018年10月から2021年8月の間に彼の自宅で行われたとされる7名の女性に対する犯罪行為。
8件の性的暴行、そして1件の未遂があったと訴えられており、その裁判は来週月曜日から始まる予定となっている。
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また、メンディの共犯とされているルイ・サハ・マトゥリー氏もともに逮捕されており、彼には8人の女性に対する8件の性的暴行と4件の性的暴行容疑がかかっている。
ただ彼もその全ての容疑を否定しており、無罪を主張している状況だ。今後裁判は3ヶ月以上に渡って行われる予定となっており、その進行が注目される。