アヤックスでキャプテンを務めているMFドゥシャン・タディッチが、暴漢に襲撃される事件に遭遇していたようだ。
4年前にサウサンプトンからアヤックスに加入したタディッチは、それからチームの中心選手として活躍を続け、3回のエールディビジ優勝に貢献してきた。
今夏もチームに残って開幕の準備を進めていたが、先月末に衝撃的な事件に巻き込まれたとのこと。
タディッチが自宅付近で車から降りたところ、突如ヘルメットをかぶった2名の武装強盗に襲われてしまったという。
そこで異変を感じたタディッチはすぐに逃走を試みるも失敗し、武装強盗との間で乱闘になったとのことだ。
その中で勇敢にもタディッチは強盗のヘルメットのバイザーを剥ぎ取って平手打ちするなど抵抗を行い、なんとか軽症のみで事件を逃れることに成功したという。
タディッチはその事件の数日後に行われたヨハン・クライフ・シャールで、右手に絆創膏を付けてプレー。幸運にも大きな問題には発展しなかったとのことだ。
なお、武装強盗の目的は彼が手に巻いていた腕時計であったそうだ。