今夏のマーケットでバルセロナへと加入したフランク・ケシエとアンドレアス・クリステンセン。
しかしながら現状ではバルセロナのサラリーキャップ(給与制限)に空きがないことから選手としての登録ができていない状況にある。
また水曜日には「もし選手としての登録ができなかった場合は退団できる」という契約条項が入っていることが伝えられ、その去就が心配されていた。
しかし今回ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、この二人の選手は現在「バルセロナから楽観的なメッセージを受け取っている」とのことだ。
その契約条項については確かに存在しているものの、二人は今のところ混乱はしておらず、落ち着いて状況を見守っているそう。
また両者ともにバルセロナの選手として長年活躍することを望んでおり、退団するつもりはないそうだ。
『Sport』の報道によれば、バルセロナは現在ラ・リーガに対して選手の登録に関する書類を送付しており、それが審査されている状況にあるそうだ。
バルセロナ側は全ての問題が金曜日のうちに解決され、土曜日の朝には選手の登録が可能になると信じているとのこと。
なお、現在リーガで新加入や契約更新選手の登録が保留されているクラブは2つのみで、バルセロナとレアル・ベティスだけがまだ全員を選手として使うことができない。