炎(1998年)
日本代表 1998 Asics ホーム(1998年フランスW杯モデル)
現在までの歴代ワールドカップモデルで唯一、adidas以外のブランドによるユニフォーム。デザインのテーマは『炎』で、不動明王が背負う「迦楼羅炎(かるらえん)」をモチーフにしたもの。この炎を全身で表現したゴールキーパーユニフォームは、98年W杯でメキシコ代表の“アステカユニフォーム”に匹敵するインパクトを残した。
ちなみに炎モデルは、1996年から99年にかけて使用。当時はPuma、adidas、asicsが持ち回りでサプライヤーを担当していたが、同じ時期でも各世代のチームごとにサプライヤーが異なるという複雑な方式だった。
【関連記事】完全網羅!2022カタールW杯、出場32チームの「ユニフォームまとめ」