今夏のマーケットでレスター・シティからチェルシーへと移籍することになった21歳のDFウェズレイ・フォファナ。
移籍金はなんと7000万ポンド(およそ111.4億円)、さらに契約期間は2029年6月30日までの7年間という異例のものになった。
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— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 31, 2022
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彼の移籍交渉に関してはかなり長い間続けられており、レスター・シティではシーズンが始まってもフォファナは起用されない状況となっていた。
またレスターがなかなか補強を進められなかったこともあり、ブレンダン・ロジャーズ監督からはクラブの姿勢に対する不満の声もあった。
そして、フォファナは移籍に際してSNSで以下のようなコメントを発表し、クラブ側の対応を批判したようだ。
ウェズレイ・フォファナ
「お別れを言う時が来た。2シーズンの間、僕は若いサッカー選手のキャリアのなかで最も強烈な時間を過ごした。選手としてだけではなく、人間としても成長した。
レスター・シティのファン、みなさんの優しさや絶え間ないサポートに感謝したい。ともに戦い、ともに喜び、ともに泣いた日々を忘れることはない。
この移籍期間の間には、クラブからの批判もあり、嘘や誤解を招くコメントもあったが、僕は取り合わないことを選んだ。彼らのイメージを下げたくなかった。答えるよりも受け止めた。
トップ、マネージャーのみなさんに感謝している。自分の意志をさらけ出すことを選んだにもかかわらず、常に僕を評価してくれた。
怪我をしてから回復するまでの間、信頼し、アドバイスをくれて、サポートしてくれたスタッフのみなさんにも感謝する。
浮き沈みはあったが、僕は何も曲がったことはしていない。それは確かなことだよ。
毎日レスターで働いているすべての人々に感謝する。みなさんがこのクラブの魂だ。最後に、チームメイトにも感謝する。またピッチで、あるいは他の場所で、再び会おう」