現在パリ・サンジェルマンでプレーしているイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ。
彼は当時セリエBを戦っていたペスカーラの下部組織で育ち、2008年夏に若くしてトップチームにデビュー。それからすぐに才能を開花させ「NEXTピルロ」と評価されるボランチに成長した。
それからパリ・サンジェルマンへと移籍し、それから長くその中心的な選手として活躍し続けている。
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今回彼は古巣であるペスカーラの公式メディアでインタビューに答え、以下のように語っていたとのこと。
マルコ・ヴェッラッティ
「僕はペスカーラで出会った人々に感謝し続けているよ。ここにいられるのは、彼らのおかげなんだ。
子供の頃からずっと応援していた『心のクラブ』のためにプレーするときは、決して忘れることのないような感情を抱くものだよ。
15歳の時、『荷物をまとめてミラノへ行け』と言われたことがあるが、僕はペスカーラに残りたかった。
そこがとても心地よかったし、あの年齢ではスポーツをただの仕事として見たくはなかったからだ。
あそこで幸せだったし、みんなも僕を愛してくれた。誰も僕の妨げになるような人はいなかった。全員が大きなファミリーだったんだ。
(若い選手にむけて?)誰もが僕のような道で成功することができるよ。ヴェッラッティもただの人間だ。そしてペスカーラで育った。
何も信じられないようなことはしていないよ。その瞬間瞬間に訪れたものを利用してきただけだ。そうしたら物事がやってきた。それについてはとても幸せに思うよ。
サッカーという意味では、ペスカーラはすべての始まりだった。夢のスタートであり、そこからEUROの優勝にたどり着き、今の自分がある。
初めて代表チームに招集されたとき、僕はまだペスカーラにいたんだ。このクラブが僕のためにしてくれたすべてのことに感謝している。それをやめることは決してないだろう」