カタールで行われるワールドカップの開幕まであと2ヶ月となった。

それに向けて、会場となるカタールでは現在準備が急速に進められており、先日は決勝戦の舞台となるルサイル・アイコニック・スタジアムでテストイベントが開催された。

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先週金曜日、サウジアラビアの名門アル・ヒラルとエジプトの強豪ザマレクを招いて、「ルサイル・スーパーカップ」が行われた。

そこにはおよそ7万8000人ものファンが集まり、まさにワールドカップの予行練習という状況で試合が行われたという。

ところが『ESPN』によれば、このイベントはかなりトラブルが続出していたという。

スタジアムではハーフタイムの段階で貯蔵されていた水が底をついてしまったほか、列の整理がうまく行かずに多くのサポーターが立ち往生することになったとか。

そして、スタジアムで提供されていた食事についても非常に高額なもので、小さなチョコパンが15カタールリヤル（およそ600円）に設定されていたとのこと。

日本代表チームも出場するカタールワールドカップ。日本から観戦に訪れるサポーターもかなり多くなると予想されているが、食事や水については注意が必要なようだ。

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