今年末のワールドカップで日本と闘うスペイン代表。本大会前最後となる9月の代表戦に向けた招集メンバーの25人を発表した。
バルセロナFWアンス・ファティが外れた一方、レアルで出場機会を失っているアセンシオが選ばれたことが話題になっている。ルイス・エンリケ監督はその2人についてこう述べた。
「(アセンシオについて)
彼は6月に異例の招集をされた。
今の彼は個人としてもプロとしても異なる状況にあるが、同じ意思を持っているし、チームに多くをもたらしてくれると思っている。
選手は所属クラブで多くプレーするほうが好ましいが、完璧な方程式はない。
ジョルディ・アルバやフェラン・トーレスは(アセンシオ)より出場しているし、それが続くだろう。
彼らがこれまでに見せてくれたパフォーマンスを信頼しているし、彼らがクラブでプレーしていないからといってその信頼を失うことはない」
「(ファティについて)
彼は6月に招集されたので、グループのダイナミズムに触れることができた。再度連絡したが、ずっと良くなっていた。
彼がクラブで1度しか先発していないことが何かを物語っている。
もう一度最高のアンスを見たいが、現時点ではリストに入っていない。
ずっとプレーしていなかった後なので自信を取り戻し、改善している最中だ」
これまでの代表での実績も考慮されたようだ。
スペインは9月25日にスイス、28日にポルトガルと対戦する。
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