ウェストハム・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表MFマーク・ノーブルが、1月にディレクターとしてクラブに復帰するようだ。

ウェストハムのトップチームで18シーズンを過ごしたワン・クラブ・マンであるノーブル。現役引退後、ハーバード大学のビジネススクールに留学し、スポーツビジネスのリーダーシップコースを修了した。

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そして、来年1月にはクラブに復帰し、新たにスポーツディレクターとしてアカデミーの開発、選手の募集、スタッフの人事などに従事することになったという。

マーク・ノーブル

「僕はこの24年間、アカデミーとトップチームで選手として過ごしてきた。明らかにこのクラブについて深い知識と理解を持っている。

選手としてのキャリアを通じて、自分が目指してきたもの。それはピッチの内外で絶え間なく改善を続けていくことだ。

2015年にキャプテンを任されたあとの7年間、人生とキャリアの次のステージに向けて素晴らしい経験と準備を与えられた。

特に最後の2年間は、プレーする時間が徐々に減っていた。そのために自分を教育することにし、舞台裏で行われている仕事についての知識と理解を得るために多くの時間を割くことができた。

チームもその間に素晴らしい進歩を遂げた。正しい方向に前進し続けるため、私もその助けになりたい。

このクラブに貢献する、様々な方法で助けになれる絶好の機会だと感じている。ウェストハムにかかわるすべての人々に約束できる。自分のすべてを捧げていくとね」

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