ワールドカップに向けた欧州遠征を行っている日本代表は、27日にエクアドルと対戦する。

そのエクアドルは24日に行われたサウジアラビア戦はスコアレスドローに終わった。

ここ4試合連続で無失点と持ち前の守備力を見せているエクアドルだが、得点力不足が課題。2021年11月のチリ戦で2点を記録したのを最後に最近9試合では1点以上奪ったことは一度もないのだ。

地元紙『El Universo』でも、日本戦に向けてこう伝えている。

「エクアドルが日本戦で解決すべきゴール問題。

W杯に向けて好パフォーマンスを見せている日本が甘美な時を過ごしている一方、エクアドルはこの試合でゴール感覚を取り戻そうとしている。

エクアドルが最近4試合で奪った総得点(2)を日本はアメリカ戦だけで奪っている。

グスタボ・アルファロ監督にとって心強かったのは、4試合連続クリーンシートで見せた守備の堅さだ。

勝利への意欲によって相手の守備システムを崩すことはできているものの、フィニッシュとパスの精度に欠けている。

アルファロ監督はこれまでも忍耐力を示してきた。チーム再建や自信を取り戻すこと、個々のスランプがあってもレベルを回復させる。指揮官はそれを日本戦でも見せようとしている。

対する日本は得点力不足ではない。

その高いレベル、質の高いプレー、あらゆる局面でのプレッシング、特に相手陣内でのプレスで、彼らは7大会連続出場を掴み取った。

日本の森保監督も本大会に向けてチームを固めようとしている」

日本も順風満帆ではないが、エクアドル側からすると自分たち以上に得点を奪ってきた事実には羨ましさもあるのかも?当然、対戦相手も考慮すべきだが。

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注目の日本対エクアドルは20時55分にキックオフされる。

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