スコットランド2部のライス・ローヴァーズは、デイヴィッド・グッドウィリーの退団を発表した。
現在33歳の彼は21歳でスコットランド代表にデビューした元天才FW。だが、2011年に当時のチームメイトトともに24歳の女性を性的暴行したとして、2017年に民事裁判で有罪判決を受けている。
そのため、今年1月にライスに加入した際には各方面から猛反発が起きた。
上層部やクラブボランティアの辞職、メインスポンサーの撤退、女子チームは離脱…。さらに、スコットランドのニコラ・スタージョン首相もクラブに再考を促したことが話題にまった。
当初、クラブは選手としての価値があるため契約したと主張していたが、その後、間違った決断だったと謝罪したうえで契約を解消。結局、グッドウィリーは1分もプレーすることなく退団することになった。