各国でリーグ戦が再開されるなか、モナコはナントとのリーグアン第9節に4-1で勝利した。
先発に復帰したウィサム・ベンニェデルはハットトリックの大活躍。一方、南野拓実はベンチスタートとなり、後半21分にアレクサンドル・ゴロヴィンとの交代で途中出場した。
ただ、『WhoScored』のレーティングで、南野はチーム最下位タイとなる5.98という低評価。『maxifoot』の採点でも、ゴロヴィンに8点の高評価を与えた一方、南野は採点なしとなった。
日本代表でもポジションがない状態になっている南野。ワールドカップまでに本領を発揮して欲しいところだ。
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なお、モナコはこの日も4-4-2システムを採用。フィリップ・クレマン監督は「(システムは)その試合や相手次第だ。ただ、グループに適応することも必要。我々の大きな強みは2つのシステムでプレーできること。リースやリヨン戦では3-4-3でプレーした。私は実利的であり、選手たちに最も適しているものを見ている。起きた出来事もね。毎日、オートマティズムに取り組んでいる。選手たちも正しいジェスチャーをしている。これはタキ(南野)、クレピン・ディアタ、ゴロヴィンにも当てはまる」と述べており、南野をフォローしてはいたようだ。