37歳になったクリスティアーノ・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドで厳しい立場に置かれつつある。
UEFAヨーロッパリーグではスタメン起用されているが、プレミアリーグでは控えに甘んじている。そういったこともあり、今季は9試合で1ゴールに留まっているのだ。
『The Times』によれば、ロナウドは頑固なエリック・テンハフ監督の練習や戦術に失望しており、ユナイテッドは別のプレースタイルをとるべきと信じているという。
ロナウドは6-3で惨敗したシティとのダービーでは最後まで起用されず。テンハフ監督は、ロナウドへの敬意から大差のついた場面での投入を避けたと説明。
ただ、ご意見番であるロイ・キーンは「ロナウドに対して無礼」と指揮官の起用法に苦言を呈している。
また、ポール・スコールズも「ロナウドをELで起用することはもっと無礼。この男は世界のスーパースターだ。37歳という年齢でビッグゲームに先発させろとは言わないが、ELはモチベーションを上げにくい。こういうことを言うのは好きではないが、ビッグクラブの大物選手というのはそういうもの」と発言。
そのロナウドはELオモニア・ニコシア戦で決定機を逃して得点を奪えず。週末のエヴァートン戦での起用法が注目される。