先日のリヴァプール戦で左サイドバックとして先発起用された日本代表DF冨安健洋。

オレクサンドル・ジンチェンコが欠場となった一戦で抜擢されると、モハメド・サラー対策要員として期待に応える活躍を見せた。

一方、左サイドバックが本職のスコットランド代表DFキーラン・ティアニーはベンチ入りするも起用されず。彼は『Sky Sports』のインタビューでこう話していた。

キーラン・ティアニー

「木曜(のELで途中)交代になったのはリヴァプール戦のために僕をキープするためかもしれないと思っていた。その時はそれが監督のプランだったかもしれない。

でも、リヴァプール戦前日に『これは君のパフォーマンスのせいではなく、私がやりたい戦術的変更だ』と言われた。

がっかりしたけれど、それだけさ。怒ってふて腐れることはないよ。

出来る限りプレーしたい、特にビッグゲームではね。あの雰囲気を味わいたいものさ。

言えることは何もないけれど、冨安は素晴らしいプレーをしたし、ゲームプランは機能した。

右サイドバック(の冨安を左)にスイッチしようと考える監督はそう多くはないはず。でも、彼はそれをやり、成功したんだ」

本職ではない冨安が自分より優先的に左サイドバックとして起用されたことにひどく打ちのめされたというが、素晴らしいプレーだったことは認めていたようだ。

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今後、冨安がどのポジションで起用されていくのか注目だ。

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