日本代表は今冬のワールドカップでドイツ、コスタリカ、スペインと激突する。
そのグループEを勝ち抜いた場合、グループFを突破したチームと決勝トーナメント1回戦を戦う。
そのグループFはベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチアが同居している。
クロアチアは2018年W杯で準優勝と大躍進。当時のメンバーだったヴェドラン・チョルルカは現在、代表チームのアシスタントコーチを務めている。『Sportske novosti』によれば、彼は今大会についてこう述べていたそう。
「カナダのカタール戦、ウルグアイ戦を見た。
攻撃では不器用なところもあったし、申し訳ないが、勝点3がとれると見ている。
個人的にはモロッコには満足している。チリとパラグアイ戦を見たが、敬意を払うべき非常にいいチームであり、トリッキーでもある。
心配はしていないが、初戦の相手であることには少し注意したい。
ベルギーについて?
2018年にクロアチアはピークを超えたと言う人もいたが、今の我々を見て欲しい。
(それと同様に)彼らがピークを超えたとは言えない。
特にケヴィン・デブライネのような選手がいるからにはね。我々も彼らもグループ内の有力候補だ」
「(グループステージ突破後はドイツかスペインと当たりそうだと聞かれると)
グループでの3試合に全神経を集中している。それ以外は遠いところにある。
2018年のドイツを思い出して欲しい、彼らはグループを突破できなかった。
だから、いま何かを予想するのは非常に難しい」
現時点で決勝トーナメントのことは考えていないと述べていたようだ。2018年のドイツは前回王者ながらグループステージ最下位で敗退となっている。
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なお、日本は11月23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと激突。
もし、グループステージ1位だった場合は12月5日、2位だった場合は6日に決勝トーナメント1回戦を戦う。