44歳になった元日本代表MF中村俊輔が今季限りで現役を引退すると報じられた。
そうしたなか、彼が2002~2005年までプレーしたレッジーナはこのようなメッセージを送っている。
「我々は10番だけが出来るボール上でのダンスを見た。
我々はまるでPKのように蹴るフリーキックを見た。
旭日をレッジョ・カラブリアに連れて行き、ありえない直線的なつながりを構築するのも目にした。
今日で偉大な旅が終わる。長く、エキサイティングな旅。ほとんど人間が経験できないような旅。
我々の人生の小さなページが閉じようとするノスタルジアはあのチャントによって打ちのめされる。
『彼はブラジル人ではないが、すごいゴールを決める。レッジョではすでにアイドルだ。ナカムラ』」
俊輔はレッジーナでの87試合で12ゴールを記録。
必殺のフリーキックでもゴールを奪っており、イタリアの地でも記憶に刻まれているようだ。