レアル・マドリーはラ・リーガ第11節セビージャ戦に3-1で勝利し、無敗での首位をキープした。
試合を決めたのは、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの弾丸シュート。後半36分、ボックス外から右足を振り抜くと、相手GKが反応できない一撃をサイドネットにぶち込んだ(動画6分35秒から)。
試合後、レアルGKティボー・クルトワは、こんな話をしていた。
「バルベルデのミサイルシュートを止められるかって?
練習では自分も大いに苦しめられているよ(笑)
今年、みんなで彼にずっと言ってきたんだ、もっとシュートを打てってね。
彼は非常に強いアンビリーバブルなシュートを持っているから。
サイドにあんなのが飛んで行ったら、止めるのは不可能さ」
いいシュートを持っているんだから、もっと打てとチームメイトたちは説得していたとか。
昨季のバルベルデはリーグ戦での得点がゼロだったが、今季はすでに4ゴールを決めている。ただ、クルトワはバルベルデとのシュート練習でかなり痛い目にも遭っているとか。
カルロ・アンチェロッティ監督も「私は彼に大いに賭けた。昨季の彼がわずか1ゴール(スーペルコパ)だったことを忘れてはいけないよ。彼は非常に責任感があり、うまくやっている。私が選手に賭けることはほとんどない」と讃えていた。