今夏からスイスのシオンでプレーする元イタリア代表マリオ・バロテッリ。
このほど行われた敵地でのバーゼル戦で見せた行動が物議を醸している。
相手サポーターに中指を立てるポーズをしていたのだ。バロテッリは相手から倒されたもののファウルをとってもらえず、治療を受けた後に中指を立てる行動に出ていたという。
試合後、彼はSNSに長文のメッセージを投稿。ファウルをとらなかった審判、さらに、スイスサッカー協会も痛烈に批判した。
「スイスサッカー協会…あんたらがどこのマフィアに属しているのか知らねぇけど、俺のような選手は不正や腐敗、不手際が横行するリーグでプレーすることを決して誇りには思っていない。
サッカーは仕事であり、審判を含めた全員が真剣に取り組まなければいけない。
悪質な相手のミスやピッチ脇のファンからの攻撃から身を守れず、危険に晒されるのはごめんだ。
俺が来る前のスイスがどうだったかは関係ねぇ。だが、一刻も早く変わらなければいけない。
世界がこのリーグを見れば、どんな露骨なことが行われているかが分かるはずだ。
もし、ミスをしたら、その代償を支払わなければならない。サッカー協会がミスしたら、彼らが代償を支払う。
審判がミスしたら?彼らだって、その代償を支払わなければいけない」
レフェリーの判定に怒り心頭のようだ。
バロテッリはスイスでの8試合で4点を記録している。