現在ハムストリングの怪我で離脱しているベルギー代表FWロメル・ルカクが、ワールドカップのメンバーから外れる可能性が高まっているようだ。
ベルギー代表チームのエースであるロメル・ルカクは今シーズンのはじめに怪我を負ってしまい、9月の代表ウィークを欠場していた。
インテルでも怪我をして以来2試合に途中出場したのみであり、全くフィットネスが高まっていない状況だ。
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は彼の状況を注視しているが、もしグループステージではプレーできないのであれば招集しないと宣言したとのこと。『L’Equipe』が伝えている。
ロベルト・マルティネス
「今のところ、彼はプレーできる準備ができていない。今は医者の手に委ねられている。
このような状況は経験がある。2018年ワールドカップの前にもヴァンサン・コンパニが同じ状況にあった。チームの発表の直前に負傷したため、最初の2試合を欠場することになった。
決断は招集リストが発表される直言に行われるだろう。
これはグループステージの3試合に関係してくる。もしルカクがその中の一つでプレーできるのであれば、チームにほしい選手だ。しかしそれができない場合、彼は選ばれない。
改善の兆しは見えている。発表の直前まで待って時間を与える。彼の回復のタイムラインを見積もるため、それを評価しなければいけない。12月1日までに戻れれば、彼は我々とともにいるだろう」
今季は複数の怪我で苦しめられているルカク。ベルギー代表では102試合で68ゴールを決めてきたエースが悪夢のようなシーズンを過ごしており、欠場を余儀なくされる可能性は高まってきている。
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なお、ベルギーは今回23日にカナダ戦、27日にモロッコ戦、12月1日にクロアチア戦を行う予定となっている。