日本代表MF久保建英がスペイン語の取材でドイツ戦の勝因について応えている。『mediotiempo』などが伝えている。
それによると、久保建英は「私たちはあまりドイツに関してプレッシャーをかけなかった。森保監督はトミ(プレミアリーグのアーセナルDF、冨安健洋)を途中で出場させて、私たちは5人のDFラインを作った」とあえて前田大然らが前からプレッシングをする戦術をとらなかったことを明らかにしている。
久保は時折スラングを交えながら完璧なスペイン語を操った。冨安が入ったことで4バックから5バックに変更したことをあげ以下のように勝因を語った。
「交代するまでプレスをかけなかった。重要なことは、サウジアラビアのように正しく行うこと。人々は、ドイツが外したシュートを決して覚えていないと思いますが、日本が勝ったことは忘れません。私たちの多くはサウジアラビアのやり方に触発されたと思う。アジアからワールドカップの出場枠を減らした方が良いと言う人たちがいる。この結果でアジアを過小評価できないことを示せた。(日本だけでなく)アジアの人々も喜んでいる」
森保監督の作戦ずばりといった形だろうか。