悲願であるワールドカップ優勝を目指すアルゼンチン代表リオネル・メッシ。

サウジアラビア戦にはショッキングな逆転負けを喫したが、メキシコ戦では素晴らしいゴールを決めて、チームを2-0の勝利に導いている。

ただ、試合後の振る舞いが一部で物議を醸した。メッシはロッカールームでチームメイトたちと喜び合っていた際、メキシコのアンドレス・グアルダードと交換したユニフォームを雑に扱ったというものだ。

【動画】交感したユニフォームを蹴る!?メッシの問題シーン

メキシコの世界的ボクサーである“カネロ”アルバレスは「俺がアルゼンチンをリスペクトしているように、メキシコをリスペクトしろ!国のことを言ってるのではない、メッシがやった最低の行為についてだ」と噛み付いた。

ただ、『TyC Sports』によれば、当のグアルダードはメッシを擁護したとのこと。

「自分はスペインリーグで長年にわたり、彼と対戦する幸運に恵まれてきた。

レオがどんな人間なのか分かっている。

残念ながら、カネロはロッカールームがどんなものか理解していないのかもしれない。

だから、メキシコ代表のユニフォームが床に置かれているのを見て気分を害したという反応やバズったことも理解はできる。

でも、自分としては、人々が話題にしていることはバカバカしいと思う。大したことじゃないからね。

自分だけでなく、多くの選手がレオがどんな人間かを分かっている。

ユニフォーム交換や息子との写真撮影など彼に何かをお願いする度、彼は必ずそれに応じてくれる。

サッカーのロッカールームに入ったことがない人は理解できないだろう。

キットマン(用具係)との決め事があるんだ。床に置いた汗をかいたものは全て洗濯する、床に置いていないものは(選手が)持ち帰るっていう感じさ。

実際、あのユニフォームはレオと交換した自分のものだ。そして、自分も彼のユニフォームを洗濯してもらうために床に置いた。

ロッカールームではそういう理解なんだ。僕らはサッカー選手だからね。自分たちはロッカールームがどんなものか分かっているし、それ以上の重要性はなかった。

自分はアンチSNSだから、起きたことの大きさは理解できない。

カネロが気分を害したというツイートは見たし、彼のことは理解できる。ロッカールームに入ったことがないからね。

でも、重要視すべきことではない」

交換したユニフォームをロッカールームの床に置くのは決まり事であり、自分もメッシのユニフォームを同じように扱ったとして、騒ぐようなことではないと指摘。

また、グアルダードはメッシの人間性も讃えていた。実際、彼が息子を連れて、試合後のメッシを尋ねて写真撮影をお願いしたこともある。その光景がこちら。

メッシは神対応!バルセロナ時代のメッシとの対面に喜んでいたのは、グアルダードの息子マクシモくん。なんともキュートだ。

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