11月20日に開幕を迎えたFIFAワールドカップ・カタール2022。そこで公式ボールとして使われているのが「アル・リフラ」だ。
【動画】元日本代表MF橋本英郎さんに「アル・リフラ」を蹴ってもらった動画
ただ、市販されているアル・リフラと、ワールドカップで使われているアル・リフラでは違いがある。大会ではボールにセンサーが埋め込まれており、選手のタッチが判定できるようになっているのだ。
そして、そのためにボールに組み込まれているバッテリーを充電しなければならないとのことで…。
Fun Fact: The World Cup introduced a new ball this year with a sensor that collects spatial positioning data in real-time to make offside reviews more accurate.
But it needs to be charged before each match 🤣 pic.twitter.com/plbNz0VmSq
— Joe Pompliano (@JoePompliano) November 30, 2022
なんとコンセントからボールにケーブルがつながっている!なかなかシュールな光景だ…。
ただ、このシステムがあることによって先日ポルトガル代表のゴールが正しく判定できたという実績も。クリスティアーノ・ロナウドのヘディングがボールにあたっておらず、ブルーノ・フェルナンデスのキックがそのままネットを揺らしたことがわかったのだ。