2018年のワールドカップでは3位と躍進したベルギー代表。
黄金世代が円熟期を迎えた今大会では優勝候補とされていたが、大会中に不協和音が漏れ聞こえる事態になり、屈辱のグループステージ敗退となった。
『AS』によれば、守護神ティボー・クルトワはこう述べていたそう。
「今W杯でも(準々決勝敗退だった)EUROでも、自分たちらしくなかった。少し恥ずかしい。
どうなるのか、誰が残るのか、残らないのかを見定める。サッカー界は速い。来年3月にはもうEURO予選がある。
何も勝ちとっていないのに、“黄金世代”と名乗るのは難しい。俺たちは黄金世代じゃない。
欧州中から才能にあふれた素晴らしい選手が集まった世代だ。2018年大会では、ベルギーがいいサッカーをすることを見せつけられた」
「(2026年W杯が)目標だ。まだいい世代がいるし、これから出てくる選手たちもいる。
代表から引退するのは、今回ではなく良いタイミングにしたい」
何も勝ちとれなかったので、黄金世代と呼ぶのは厳しいと感じてるようだ。
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彼は30歳になったが、まだ代表引退の意思はなく、次回大会の出場も狙っているとのこと。