『サカつくRTW』では、11月10日(水)より、'02シーズンに大活躍した伝説のイレブンが覚醒&レベルMAXで登場する“JAPAN LEGENDS'02スカウト”が開催されている。
日本がワールドカップに初出場した1998年から日韓共催の2002年大会、“黄金世代”の集大成だった2006年大会までの期間は、人気・実力共に日本サッカー界の黄金時代といえる時期だった。
ここでは、そんな時代に活躍したレジェンドの中から特に“頭脳”が傑出していた選手たちをピックアップしてみよう。
森岡 隆三
清水エスパルスで長く活躍したDF森岡隆三は、奇才フィリップ・トルシエから絶大な信頼を寄せられた。
「監督がトルシエじゃなきゃ(代表に)呼ばれていない」と本人も認めるように体躯には恵まれなかったが、高い統率力と優れた戦術眼を持ち、トルシエ体制で主将と“フラットスリー”の中央を任された。
彼はその期待に応え、2000年シドニー五輪ベスト8、アジアカップ優勝、2001年コンフェデ準優勝と結果を出し続けた。しかし2002年大会では初戦のベルギー戦で負傷し、ポジションを宮本恒靖に譲る憂き目も。
現在は解説者として活躍しており、高い戦術眼を生かした分析力、穏やかな口調と丁寧で分かりやすい解説には定評がある。