現在イングランド・プレミアリーグを戦っているAFCボーンマスを、アメリカ資本の企業が買収した。
ボーンマスをこれまで所有していたのは、ロシア生まれのイングランド人実業家マキシム・デミンであった。
そして今回その株を買い取ったのがアメリカ人実業家のビル・フォーリー、そして彼がマネージングパートナーを務めるブラックナイト・スポーツ&エンターテインメントである。
今回の取引では1億2000万ポンドが投資され、ボーンマスの株式の100%がビル・フォーリー氏側に移ったという。
そして、その過半数に当たる50.1%はアメリカのカンナエ・ホールディングスに渡ったほか、他の投資家にも株式が売却されている。
驚きなのは、その中にアメリカの有名ハリウッドアクターであるマイケル・B・ジョーダンが含まれていることだそう。
【動画】ロサンゼルス・タイムズのインタビューに答えるマイケル・B・ジョーダン
マイケル・B・ジョーダンは1987年生まれの35歳で、アメリカの様々なドラマや映画に出演してきた俳優である。
『クロニクル』や『ファンタスティック・フォー』、『クリード チャンプを継ぐ男』などにキャスティングされ、その演技で高い評価を受けてきた。
Welcome to #afcb, @michaelb4jordan ❤️ pic.twitter.com/qLeLuCZ7hI
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) December 13, 2022
ボーンマスもマイケル・B・ジョーダンが経営陣の一員になったことを大々的に発表しており、これを知名度アップに繋げたい構えを見せている。
なお報道によればマイケル・B・ジョーダンはクラブのビジネス上の決定を下す役割ではなく、ボーンマスのファンベースを広げるための活動に従事する可能性が高いとのことだ。
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