ワールドカップ決勝でアルゼンチンに敗れ、連覇を逃したフランス代表。驚異的な粘りを見せたが、PK戦の末に涙を呑んだ。
そのPK戦で失敗したキングスレイ・コマンとオーレリアン・チュアメニは、ネット上で人種差別の標的にされている。特にコマンのSNSには猿やフランス人ではないという書き込みも…。
彼が所属するバイエルン・ミュンヘンは「コマンに対する人種差別的コメントを強く非難する。バイエルンファミリーは彼の味方であり、スポーツ界と我々の社会に人種差別の居場所はない」と強く抗議する声明を出している。
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昨年行われたEUROでも決勝戦でPKを失敗したイングランド選手たちがネット上で人種差別の標的に晒された。