ブラジル全国選手権に昇格したグレミオは、「ウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得した」と公式発表した。
かつてリヴァプール、バルセロナ、そしてアトレティコ・マドリーでプレーしていたルイス・スアレス。先日はウルグアイ代表の一員としてワールドカップに臨んでいた。
そして今冬ナシオナル・モンテビデオとの契約が満了になったために退団し、新たにブラジルリーグへと進出することを決めたようだ。
Vamos, @LuisSuarez9! Estamos preparados para conquistarmos grandes feitos juntos! 💪🏽🇪🇪 pic.twitter.com/P5pxKlPZJp
— Grêmio FBPA (@Gremio) December 31, 2022
『Daily Mail』などの報道によれば、まだトップレベルで十分にプレーできることをワールドカップでも示したこともあり、アメリカ・メジャーリーグサッカーやサウジアラビアからの高額なオファーが舞い込んでいたとのこと。
ただルイス・スアレスはそれらを断り、ブラジルリーグへの移籍を希望し、グレミオを2年契約を結ぶことを決めたそうだ。
【関連記事】8名の「一度も出場せずにW杯優勝した」名選手たち
川崎フロンターレのユニフォームの元になったと言われる水色と黒のチームカラーを持っているグレミオ。ロナウジーニョの古巣としても知られる名門であるが、2021年の全国選手権で17位となりまさかの降格を経験。
しかし昨年のシーズンは2部で2位という結果を残して昇格に成功。今季は全国選手権に復帰して戦うことになっている。